孤独に関する考察
家に帰ってきて、「いっしょに出かけた人が帰っちゃって孤独だ……」
とかなんとか言ったあと一人で下記の日記を書いていました。
そうしたらいっしょに住んでいる人が、2ちゃんの笑えるレスを発見したので見せてくれたり、またしばらくするとマンガの可愛いシーンを発見したので見せてくれたりしました。
(こういうのが適宜あるお互いのちょっかいの一種)
いっしょに住んでいる人はやさしい人間なので、私が孤独とか言ってるからかまってくれたのだろうか。
癒されました。
その時は、「ああ、孤独じゃないんだな……」とあっさり手のひらを返しました。
そうだ、父も
「大変だったらいつでも帰ってきていい」
「(私があまりに心配したら)もうろくしたらそっちに行って世話になるから安心しろ」って言っているし、
電話で平静を装っている私の不調に気がつくし、
仕送りくれるし(使っていないけれど)
母も、
「大変だったらいつでも帰ってきていい」って言ってくれるし、
私が節約のために電話捨てたからか(うちの会社は上司にスマホのアプリで連絡しても良い)、電話買ってくれて電話代も払ってくれているし、
観光とか言って節目節目に遊びに来るし、
孤独じゃないではないか。
って今列挙していて思いました。
これきっと孤独にも、孤独(物理)か孤独(精神)がありますね。
BUCK-TICKあっちゃんが言っているのはきっと孤独(精神)のほう。
だって彼は結婚してお子様もいるしさみしくないように見える。
孤独ってどういうことだろう?
と音楽と人のインタビューを見て思っていました。
でも物理と精神で分けたらわかりやすい。
まあ、人が受け取る情報とそれについて生じる感情をすべて把握してかつ理解できる人間が、自分以外にいるはずがないので精神的に孤独なのはみんなそうか。
あっちゃんの感受性が強いから、孤独だなって思うのだろう。
私は感受性とかはにぶいので孤独(物理)です。
だれかが家から帰るのはさみしくないのに、自分が誰かの家から帰るのはすごいさみしい。
これいったいどうしてだろう。
話はもどりますが、その後、
すぐ寝る時間になったので、その子は寝ましたが、しまった!
寝るときも孤独なんだった。
人と話した後寝るのって、その人が寝てしまうと無言になる。
私はそれを孤独だと感じるタイプの人間だった。
あ、でもたまにだなそれは。
いつもは単に何もインプットしていない無音で無視界で無味無臭な状態がとても退屈なだけで孤独とかではない。
ドラマCDとかラジオとか聞きながら眠れば平気。
お風呂も同じで髪洗ったりで手がふさがっているから、考えるしかすることがなくて、ろくなことを考えないし、基本的に退屈なことしか考えることができない。
普通にさみしいのもあるけれど、なんかそういうろくなことを考えない事態が不快すぎて孤独がいやなのかもしれない。
お風呂で使えるスピーカー買うべきだなと思いました。
何か人間がしゃべっているニコニコ動画でも見ながら入りたい。
まあ普段は別に、ルームシェア子が出かけちゃっても、逆に家にいても、ゲームとかしていて夢中になってると特に変わらなかったりしています。
そんなにしょっちゅうかまっていてはいけない。