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日常つぶやき。ゲームやコンサートの感想がおおいです。自問自答できる日記が趣味です。

NHK音楽祭2016シンフォニック・ゲーマーズ―僕らを駆り立てる冒険の調べ―10/23コンサートレポート

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NHK音楽祭2016シンフォニック・ゲーマーズ―僕らを駆り立てる冒険の調べ―に行って来ました。
公開録画なので、テレビでまた見ることができます。
ポケモンファイナルファンタジーめあてだったのですが、せっかくいろいろ演奏されるので予習して行きました。

どのゲームの曲もさすがいいチョイスだと思うぐらいいい曲でした。
特に新しく知った曲では「MOTHER」クロノ・トリガー」がいいなと思いました。
「MOTHER」進めようと思います。

演奏ももちろん格好良く、感動的だったり壮大だったりで良かったです。
視覚効果もロックのライブのように動的で激しかったです。そしてきれいでした。
激しい曲のとき光が目に当たってくるのは、普段クラシックはそういう舞台演出をしないから、慣れていないからだろうか。
バイオリンの音がすごく好き。

演奏はJAGMO
指揮は永峰大輔さん
司会は青木瑠璃子さん、塩澤大輔アナウンサー
ゲストは糸井重里さん、よゐこ有野晋哉さん

有野さんが出るのって最近決まったのか、コンサート応募してから知ったので、ありかちょが出る!とびっくりしました。
ポケモンをプレイしているのや、ゲームセンターGXでよく見ていて面白いのでよかったです。

以下時系列のレポートです。
セリフなどは、口調そのままではなく意訳です。
みんな実際はですます調なところをである調にしたりしています。
ところどころうろ覚えで順番が違っていたりします。
忘れてしまって書いてないことももちろんある。

司会の青木さんと塩沢さんが出てくる。
青木さんはゲームが好きな声優さんらしく、この場に来れてとてもうれしそうだった。

塩沢さんが、「おてんば姫(青木)と従者と神官の私で司会を進めていきます」とドラクエ4に掛けた挨拶をしていたのが印象的。

ポケットモンスター 赤・緑」から以下の曲目がメドレーで演奏される。
~オープニング~
マサラタウンのテーマ
トキワへの道―マサラより
サイクリング
ロケット団アジト
最後の道
ラストバトル(VSライバル)

演奏中は、スクリーンには抽象的なカラフルな映像が映し出され、左右の端の四角柱やカーテンのようなものも色とりどりに輝いていた。
曲のイメージに合わせて色や映像が変わっていた。

ロケット団アジトは原曲がダークで格好良いのだが、よりそのように演奏されていた。
オレンジ系のライティングだった。

演奏が終わると司会の二人が登場。
ゲームを進める順番をイメージした曲順らしい。
青木「科学の力ってすげー!」とポケモンのゲーム中のセリフを言っていた。


クロノ・トリガー」が下記の順番で演奏される。
クロノ・トリガー
ガルディア王国千年祭
風の憧憬
海底神殿
カエルのテーマ
魔王決戦

風の憧憬はバイオリンがけなげでとても感動的。
ガルディア王国千年祭の原曲の「ハッ」という声も再現されていた。

「MOTHER」MOTHER2」は下記が演奏された。Eight Melodiesが最後に来ていた感じがした。
うろ覚え。

Eight Melodies
Pollyanna
Bein' Friends
Saturn Valley
フォーサイド(摩天楼に抱かれて)
Smiles and Tears

司会二人とともにMOTHERを作った糸井重里さんが登場。

MOTHERの演奏を聴いて。
糸井「自分の子供が主人公と同じぐらいの年齢のときに作ったので、時間がたったなと感慨深い」
糸井「ずっと言いたかったことがある。ファンレターでゲームを遊んだ人からありがとうと言われるのだが、遊んでくれてありがとうと言いたかった。
自分が作ったゲームだと思っていたけれど、10年以上たって、もう遊んでくれた人がこのゲームを(それぞれの思い出やドラマによって)作ってくれていると思ったので」

MOTHERについて。
糸井「ファミコンなのでゲームの容量が8Mbと少ないのに、音楽データにその3分の1を使った。他のスタッフからは何であんなにとるんだみたいに言われたけれど、音楽は大事」

塩沢「ずっときいてみたかったのですが、EDのBGMに歌詞を合わせてみようとすると字余りする、それが不思議だった」

糸井「はじめは歌詞を入れた歌のバージョンを出すつもりだった。歌を作るときにアレンジするので字余りはどうとでもなると思ってそのままだった。が、頓挫した。でも、歌詞はメッセージとして説明書に入れておいた」

MOTHERというタイトルについて。
糸井「母艦と、母と子の関係が大事なテーマだったので、ダブルミーニング

ファイナルファンタジー」シリーズから下記が演奏される。
ビッグブリッヂの死闘
更に闘う者達
Shuffle or Boogie
この刃に懸けて
FINAL FANTASYFFXIIバージョン~

Shuffle or Boogieは、曲中の手拍子がオーケストラメンバーによって再現されていた。
ビッグブリッヂの死闘、更に闘う者達はすごく格好良い。
FINAL FANTASYFFXIIバージョン~ではスクリーンに細かい光の粒がどんどん浮かび上がっていく様子が幻想的に描かれ、曲とあいまって感動的だった。

モンスターハンター」シリーズからは下記が演奏された。
だんだんうろ覚えになっていく。

 英雄の証
 閃烈なる蒼光/ジンオウガ
 咆哮/リオレウス
 絶対零度/ウカムルバス
 健啖の悪魔/イビルジョー
 炎国の王妃/テオ・テスカトルナナ・テスカトリ
 灼熱の刃/ディノバルド
 闇に走る赤い残光/ナルガクルガ

司会二人とともに有野さんが出てくる。
有野さんが出てきてからは、ゲーマーの雑談トークが面白かった。
有野さんさすがお笑い芸人だけあって笑いを誘う。
文章だと伝わりづらいが、有野さんのセリフはぜんぶギャグ調。

有野「(オーケストラに向かって)練習したの」おやまあすごいっていうニュアンス。
ゲームに明るい有野さんについての話。

有野「ゼルダはビジネスでやった。ポケモンもビジネスでやった。ドラクエ8はプライベートでやっている」

青木「モンハンは1000時間やった」

塩沢「次はそんな有野さんも満足な曲です」みたいなことを言っていた。

大乱闘スマッシュブラザーズ DX」から下記が演奏された。
ピーチ城
ジャングルガーデン
グリーングリーンズ
夢の泉
メニュー

有野「(オーケストラに向かって)ひくのうまいなあ」プロだから、というツッコミ待ち。

スマブラDX BGM ジャングルガーデンについて
有野「ドンキーコングの格好をしてタイコたたいてくれたらいいのに」

有野「オーケストラの音でゲームしたい。(この演奏している場所で)みんなでコントローラーもってやりたい。謎を解いたらテレレレテレレレンって鳴る」

有野「仕事だとずっとゲームをやらされるけど、ドラクエはプライベートでやっているので移動中とかに進めている。だからちょっとずつ進めている」

青木「ゼルダの伝説は難しかったので最初は攻略を見た」

青木「ドラクエを最初にやったのは、4歳のとき。ドラクエ1をお母さんのひざの上でやるくらいの感じで、お母さんといっしょにやっていた。復活の呪文をなくしたときは泣いた。その後、以前の復活の呪文を見つけたけれど、2回目ぐらいのセーブで序盤の方だった」

塩沢「復活の呪文は長い文字列を一つ一つ打ち込んでいかなければロードできなくて、1文字まちがえたらまた打ち直し。復活の呪文が違うというふうになったら、文字がきじゃなくてさかな、とか直してロードできたり」

ゼルダの伝説 時のオカリナ/ムジュラの仮面」から下記が演奏された。
時の神殿
ハイラル平原メインテーマ
森の神殿
ゲルドの谷
コタケ・コウメのテーマ
ボス戦闘
嵐の歌
デクナッツの城
ゼルダの伝説」メインテーマ

司会の二人が出てきて、挨拶などで終了。